鹿島灘を造る大陸棚の沖は寒流と暖流の交差する場所、
フィールドは多くのプランクトンを発生させ、多くのベイトを育て、
そして多くの釣のターゲットを潤してきました。
更に栽培型漁業、放流事業が盛んな鹿島灘であり
寒流と暖流に囲まれた大陸棚は巨大イケスと化している
ことは少なくとも言えるでしょう。多くのアングラーを魅了する
フィールドであってトーナメントの成立は容易であると思う、
そこでインターネットを通し、出会って来た多くの平目アングラー
との交流を深める目的で7月17日から「北関東疑似餌釣平目師会
(以下平目師会)トーナメント」を開催、スタートしました。
参加募集内容
鹿島灘を舞台に約一週間をもって首位を競うと言うダービー形式
で行ない、終了は25日の日曜日の午後12時30分、
魚の長さ「叉長(さちょう)」を競うこのトーナメントの
キーパーサイズは40cmオーバーが条件である。
条件が多い今大会にもかかわらず24名がエントリーし競いました。
しかし開始したこの一週間、天候に恵まれましたが
潮周りは下りに向かい連日叩かれた
フィールドは暑さが加わわってまだ7月なのにナイスサイズに今一つ
恵まれない戦いとなりました。
只今休憩中...
釣れる平目と言えば以前釣られてリリースされたのも含め
40cm以下のノンキーパー、30cm前後が果敢にルアーを追廻し
ヒットの度に皆をガックリと…させていました。
大会結果は50オーバーならずでしたが、上位3名が49cmの接戦
であった、持ち込んだ順に順位が決まり
優勝したのは49.1cm、波崎サーフでゲットした加藤純雄選手でした。
加藤選手は18日の波崎、大沼のサーフで午後の時合を待ち、
14時頃、炎天下の元粘った末のゲットでした。潮周りは大潮下り、
ヒットルアーはイワシヘッド1/2ozにパワーシャッド4インチ115カラーでした。
クリックOK牧場!
第二位は小野雅也選手、これまた波崎、新風車前、
21日午前10時頃にゲットました、潮周りは中潮下り、
ヒットルアーはオシアヒラメミノー130cmイワシホロ、
ヨブを横からトレースしてゲットいたしました。
自己撮影はこの様にして行なわれます。
第3位は長谷川将継選手、獲ったのは24日、潮周りは小潮、
早朝夜明け前の4時から狙い定めたのはこれまた波崎、神栖よりの
サーフをひたすら歩いてランガンし、ヒットしはじめたのが6時前後であった、
平目ラッシュとなったこの時間帯でゲットしたキーパーは48.5cmを筆頭に
43,45cmと3尾、ヒットルアーは今大会冠サポートの
アムズデザインセンターから発売されているimaサスケミノーである
48.5cmはボラミラーボール140cm、45cmはアルミヒラメゴールド120cmで
その他イワシホロやピンクヘッドにもヒットしてきました。
結果発表!
優勝、加藤純雄49.1cm
準優勝、小野雅也49cm
第3位、長谷川将継48.5cm
こちらはフルサイズでDLできます。是非クリックを!
25日日曜日の12時、大会終了を向え会場は表彰式と懇親会の準備に追われます。
冠サポートのアムズデザインセンターからコモモとサスケを、サスケは新製品
9月発売予定、タングステン入りの「裂波」を提供していただきました。
熱の入った説明はアムズスーパー営業マン打田氏から。
ご存知ヒラメハンターの堀田光哉氏からはDUO、タイドミノーとマーズ、
ローリングシャッドワームの詰め合わせを頂き、
他、エコギアー、シルバースレッドからも提供をいただきました。
楽しみの懇親会では恒例の大久保ジャンケン大会で盛り上がり
皆で持ち寄ったコチやヒラメ、野菜の天麩羅を長村氏が丁寧に調理、微妙な衣加減は
すっかり無くなる!
絶妙な味を醸します、そして本日ゲットした小野さん40と寺沼さん44のヒラメ2尾を
私が腕によりをかけて御造りにして皆でシッカリ頂きました。
このページは鬼沢氏「ひらめっぱり」のホームページ「下記3ページ」
をメインページとし並んでお楽しみください。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~swclub/main.html
『第1回 Hirame Fishing Tournament in 鹿島灘』 結果報告
http://www5b.biglobe.ne.jp/~swclub/hirameshi.html
釣行記&釣行データからは平成16年 7月24〜25日の
トーナメント中、長谷川氏好調の様子を。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~swclub/dialys/dialy_oni36.html
大会中出会った海上消防の放水訓練。