優勝 廣田勝昭2988g(1383+1000+605)
先週の土曜日の夕方、プラクティスに入り、中里の在る一角、
水の綺麗な処に魚が居る!と言う事が解っていたので後は獲り方だけでした。
先週は6インチグラブのノーシンカーに魚が反応するという内容で、
フォローにスピナーベイトを入れる方法を取っていましたが、
今日は風が強いのでスピナーベイトをメインとしました。
浅いゴロタ石の真上スレスレをスピナーベイトで引いてくる方法で
なんと7バイト取ることができました、しかし結果は3本しか
獲ることができませんでしたが、リミットは十分に達し、
なんとその3本で優勝を得ることができました。




準優勝 菊池雄一2169g(850+705+614)+475+394=3038
今回は最終戦と言う重要な場面と言うこともあり、
プラに関してはあらゆる情報をかき集めました。
本来ならばじっくりと時間を掛けてフィールドを
釣り歩くのが私の信条なのですが、本業の関係上
なかなか時間を割くことが出来ず情報戦をメインにしました。

 今回は霞ヶ浦本湖と常陸利根川の水がここ10年
でもワースト3に入るような勢いで10月の初めより
始めた毎朝30分の常陸利根川での釣行でも10日間
ノーバイト・ノーフィッシュと言うやはり自分でも
信じられない位に釣れない日々が続きかなり焦りました。
なにせ今年の
Muddysでは総てキッカーになるような
魚は常陸利根川より水揚げしていましたし。。。

 JBCCのプロ戦で北浦本湖でクランクの釣りで結構数、
型共に出ていたのは周りのプロより聞いていたので、
Muddysでもメインを鹿行大橋周辺をクランクメインで
と考えて10月の最終週の朝の釣行は総て北浦で行いました。
金曜までは結構調子良くポツポツと釣れてはいましたが、
当日は風が北向きに変わってしまったお陰で波が高くて
まともにルアーを操作出来ない状況でしたが何とか
1時間半、波を頭から被りながら向かい風の中ひたすら
キャストして釣れたのが30
cmちょっとを3本。。。
かなり悲しかったです。

 残るはラン&ガンしかなさそうだったので取り敢えず
南下を決意して北浦マリーナ周辺、水原の岬周辺、
前川周辺の水路(3カ所)、黒部川本流(5カ所)、
掘割川の最奥部(2カ所)などを時間を決めて
(一カ所で精々15分程度です)釣り歩き、
魚をかき集めた感じでした。釣り方としては北浦以外では
食い渋っている様子でしたので先行者がいなければ
(って言うか殆ど釣り人などが入ってこない場所でしか
釣りしていませんでしたが)ライトリグをいきなり投入。
先行者が場合は先行者のリグを見て全く違う釣り
(殆どメタルジグでした)を慣行しました。

 年間優勝の事も有りましたが、それよりも総合での
トータルウェイトを10
kg台に乗せる事を第一に考えて
いたので北浦での戦略、戦術ミスを侵したのが痛かったです。

 今後の課題がまた一つ増えたトーナメントでした。




第3位 ナベ僧2131g(827+688+616)+530+518=3179
このところ、富士方面ばかり行っていたのでプラなし。
正直、今回は諦めていました。
いつものパターンでとりあえずアブレは無いだろう。
そんな感じでした。最初にL特急に向かいました。
ここで、2本(あわよくば40アップ1本かな〜って)
ところが、、、全くバイトなし。
しかーし、ありましたバイト・・・ギルでした〜(T_T)
これで決まった。予定通り横利根へ。
というのも、もしここで釣れていたら、予定を変えて
北浦へ行こうと思っていました。
本湖で勝負に出ようと考えたんです・・・でも、守りに入っちゃった。(笑)
横利根でも、やはり渋い状態でした。バイトがありません。
それで、試しに前回黒部でやったようなことをやってみました。
それでも、バイトがありません。そうこうしているうちにやっとバイト。
ち、小さい・・・(゜◇゜)~ガーン結構お、おおきい(嬉笑)
横利根のアベレージは300〜400g位です。
ところが37cm・600gぐらいのやや痩せのバスをゲット出来ました。
時間にしてAM7:30でした長かった・・・。
しかし、これで何となく解った気がしました。
ゴロタの沖ではなく、各サイドのエッジに付いているらしい。
これを悟ってからは、横利根の同じような知っているポイントをランガン。
釣っては車に戻って、そのまま移動。一箇所1本ペースで行きました。
2本目38cm・3本目35cmリミット達成\(^o^)/
4本目バラシ・5本目33cm
ここで、移動することに、途中前川にも寄りました。
しかし、6本目28cm・・・リリース。
鰐川へ戻ってきました。ところが強風の為大荒れ。
風裏に入って釣りをはじめました。
実はここでチョット勝算があったんです。
前にも強風のとき、この場所で入れ喰った事があって、
悪くとも、入れ替えは出来るかも知れないと期待を持っていたんです。
すると、やはり直ぐバイト7本目35cm・・・しかし、車まで遠い。
走りました。そして先ほどの33cmリリース。
また戻ってきて「ハー、ハー」している。息つく間もなく、HIT!
8本目32cm(チョット太い?)・・・とりあえず走る。

ここで吉沢さんとご挨拶。そして、その直後です。
また、戻ってきて・・・また、HIT!チョットデカイ(興奮)
やりましたー。計ってみると9本目40ジャスト800オーバーのナイスバス。

これで、とりあえず納竿しました。
結局9本HITの8本ゲットと相成りました。      
全体的にはウエイトも下がり、厳しい季節となってきたようです。
そんな中で、諦めムードの中入賞できたことは、
全く運のいいヤツとしか言えません。
次こそは狙った釣りを展開したいナ〜←いつも、言っている(笑)